11月9日(木)江東区文化センター大ホールで浪曲師 玉川太福氏による「唸るっ!~講座と実演で楽しむ「浪曲」の世界~」が開催されました。
浪曲というのは、明治時代から長く受け継がれている演芸で、浪曲師と三味線の2人で演じます。
義理と人情、恋と友情、歴史にまつわる話が多く、抱腹絶倒、涙腺崩壊、聴くものを物語の沼にひきずりこみます。
講座では、浪曲の簡単な歴史、成り立ちのお話から、譜面のないジャズのような三味線と演者の関係性など、浪曲をより楽しく聴くためのお話をしてくだり、浪曲が初めての方も楽しく学べました。後半では基本的な発声や、有名演目の「唸り体験」もありました。受講生の皆さん大満足であっという間の1時間でした。
玉川太福さん、素晴らしい講義をありがとうございました!